テントサウナを自宅の庭で楽しむ|選び方や注意点、おすすめのテントサウナを紹介
自宅の庭で気軽にととのいたいと思ったことはありませんか?そんな時におすすめなのがテントサウナです。
テントサウナであれば、庭にも簡単に設置でき、手軽にサウナを楽しめます。
今回の記事では、自宅の庭でテントサウナを楽しむメリットやテントサウナの選び方、注意点、おすすめのテントサウナをご紹介します。
自宅でサウナを楽しみたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
▼この記事でわかる内容
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自宅でテントサウナを楽しみたい方におすすめしたいのが、高いデザイン性と性能を兼ね備えた「Sotoburo」シリーズです。
少人数から大人数まで、幅広いテントやストーブを豊富に取り揃えていますので、どのテントサウナにするか迷っている方はぜひ一度Sotoburoまでお問い合わせください。
自宅の庭でテントサウナを楽しむメリット
近年、サウナ人気が高まる中、自宅で手軽にサウナ体験ができる「テントサウナ」に注目が集まっています。ここからは、自宅の庭でテントサウナを楽しむメリットをご紹介します。
▼自宅の庭でテントサウナを楽しむメリット
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メリット①|プライベート空間でサウナを楽しめる
自宅の庭にテントサウナを設置すれば、周囲を気にせずプライベートな空間でサウナを楽しめます。サウナ施設では味わえない自由度の高さが魅力です。
他の人と一緒になるのが苦手な方や、静かに自分と向き合いたい方にとって、自宅の庭で楽しむテントサウナは最適な選択肢と言えるでしょう。自分だけの空間で、リラックスしてサウナを楽しめます。
好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、読書をしたりと、自分だけの時間を満喫することも可能です。
メリット②|好きなタイミングでととのえる
「ととのう」とは、サウナと水風呂の繰り返しで得られる、深いリラックス状態や幸福感を指します。テントサウナがあれば、思い立った時にいつでもサウナでととのえます。
仕事終わりや休日のリフレッシュに、好きなタイミングで「ととのう」体験ができるのは、自宅にテントサウナがある大きなメリットです。
自分のペースでサウナを楽しめるので、無理なく「ととのう」ことができます。また、時間を気にせずゆっくりとサウナを楽しめるため、心身ともにリラックスできます。
メリット③|移動できるため持ち運びもできる
テントサウナは、折りたたんで持ち運べるため、自宅の庭だけでなくさまざまな場所で楽しめます。
キャンプ場や海辺、山の中など、自然豊かな場所に移動できるのは大きなメリットと言えます。また、友人宅に持ち運んで、一緒にサウナを楽しめます。
「山の中で鳥のさえずりを聞きながらサウナを楽しみたい」
「海辺で、波の音を聞きながらサウナを楽しみたい」
「川で水風呂を楽しみたい」
という方におすすめです。
自宅の庭でテントサウナを楽しむデメリット
自宅の庭でテントサウナを楽しむメリットがある一方で、デメリットも存在します。
ここからは、自宅の庭でテントサウナを楽しむデメリットを2つご紹介します。
▼自宅の庭でテントサウナを楽しむデメリット
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デメリット①|天候に左右される
テントサウナは屋外に設置するため、天候に左右されるデメリットがあります。大雨や強風の時は危険が伴うためおすすめできません。
また、冬場はテント内を十分に温めるのが難しい場合もあります。そのため、冬場にテントサウナを楽しむ場合は、防寒対策をしっかり行わなければなりません。
例えば、テントの下に断熱シートを敷いたり、ストーブの出力を上げたりするなどの対策が必要です。
デメリット②|スペースや熱源が必要
テントサウナを設置するためには、ある程度のスペースが必要です。テント本体を置くスペースに加え、水風呂を置くスペースや休憩スペースも準備しましょう。
また、サウナを温めるための熱源(薪ストーブや電気ストーブ)も必要となります。そのため、庭の広さや電源の確保など、設置環境を確認しておく必要があります。
自宅の庭に設置するテントサウナの選び方
自宅の庭に設置するテントサウナを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。
▼自宅の庭に設置するテントサウナの選び方
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選び方①|ロウリュができるタイプか確認する
ロウリュとは、サウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させ、体感温度を上昇させる行為です。ロウリュができるテントサウナを選べば、より本格的なサウナ体験を楽しめます。
ロウリュを楽しむには、サウナストーンが十分に熱せられている必要があります。そのため、ストーブの出力やサウナストーンの量なども考慮する必要があります。
選び方②|煙や一酸化炭素が気になるなら電気ストーブがおすすめ
テントサウナの熱源には、薪ストーブと電気ストーブの2種類があります。
薪ストーブは、火を使うため、煙や一酸化炭素が発生する可能性があります。薪ストーブの煙が原因で近隣とのトラブルになる場合もあるため注意が必要です。煙や一酸化炭素が気になる場合は、電気ストーブを選ぶと良いでしょう。
電気ストーブは、安全性が高く温度調節がしやすいメリットがあります。熱源に迷ったら電気ストーブの使用をおすすめします。
以下の記事でテントサウナの煙問題を取り上げていますので参考にしてください。
>>「自宅テントサウナの煙問題|煙が出ないおすすめ電気ストーブを紹介」
選び方③|設営・収納がわかりやすく簡単なものを選ぶ
テントサウナは、設置や収納に手間がかかる場合があります。急に大雨が降ってきたり強風になった時にすぐに収納できるものをおすすめします。
設営・収納がわかりやすく簡単なものを選べば、スムーズにテントサウナを楽しめます。例えば、ワンタッチで設営できるテントや収納袋が付属しているテントなどを選ぶと良いでしょう。
テントサウナの費用相場
テントサウナには費用がかかります。ここからは、テントサウナの費用相場を初期費用とランニングコストに分けてご紹介します。
費用①|初期費用
まずは初期費用です。最初に準備すべきものとして、テント本体、ストーブ、サウナストーンなどが挙げられます。それぞれの費用相場は以下の通りです。
項目 |
価格 |
テント本体 |
5万円~30万円 |
ストーブ |
10万円~80万円 |
サウナストーン |
5千円〜2万円 |
その他備品(温度計、バケツ、マットなど) |
1万円~2万円 |
テント本体やストーブ、サウナストーンは人数や大きさによって費用が異なります。
費用②|ランニングコスト
ランニングコストとして挙げられるのが燃料代です。
燃料代は、薪ストーブか電気ストーブかによって異なります。
例えば、2時間のサウナをする場合、石を温める余熱時間に1時間、合計3時間としてそれぞれのケースを計算してみましょう。
薪ストーブの場合 |
電気ストーブの場合 |
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計算すると、薪ストーブは2,000円、電気ストーブは540円で電気ストーブの方がランニングコストを抑えられています。
自宅の庭でテントサウナを楽しむときの注意点
自宅の庭でテントサウナを楽しむ際には、以下の点に注意しましょう。
▼自宅の庭でテントサウナを楽しむときの注意点
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注意点①|テントサウナの風対策はできているか
テントサウナは風に弱いため、設置場所や風対策は非常に重要です。安全で快適なサウナ体験を確保するために、設置場所の選定からしっかりと行いましょう。
テントサウナを設置する際には、周囲の環境をよく観察し、風を遮るものがあるかどうかの確認が重要です。
例えば、木々や建物などがある場所は風を遮る効果があり、テントサウナを安定させるのに役立ちます。
逆に、開けた場所や風の通り道に設置してしまうとテントが不安定になり、最悪の場合、転倒してしまう危険性もあります。
設置場所が決まったら、テントの風対策を行いましょう。風の強い日にはペグを複数本使用したり、重りなどを置いた固定が重要です。強風対策として、テントサウナ専用のロープやベルトでテントを固定する方法もあります。
注意点②|薪ストーブの場合、一酸化炭素中毒の対策はできているか
薪ストーブを使用する場合は、一酸化炭素中毒に注意が必要です。
一酸化炭素は無色無臭の気体であり、気づかないうちに中毒症状を引き起こす可能性があります。重症の場合は、意識不明や死亡に至るケースもあるため、十分な注意が必要です。
一酸化炭素は不完全燃焼状態で炭素化合物が燃焼する際に発生し、無色・無臭で、その存在が感知しにくい気体ですが、空気とほぼ同じ重さ(比重(空気を1としたときの重さ):0.967)で、強い毒性を有しています。 一酸化炭素は、赤血球中のヘモグロビンと結合しやすく、このため一酸化炭素を吸入すると血液の酸素運搬能力が下がることにより一酸化炭素中毒が起きます。 一酸化炭素中毒は、軽度の頭痛、吐き気等からはじまり、その後、昏倒、致命傷に至るため、無意識のうちに被災するという特徴があります。 |
一酸化炭素中毒を防ぐためには換気も重要です。テントサウナには必ず換気口が設けられています。換気口を適切に開け、常に新鮮な空気を取り入れましょう。
また、一酸化炭素チェッカーの設置も有効です。一酸化炭素チェッカーは一酸化炭素の濃度を測定する機器です。テントサウナ内に設置すれば、一酸化炭素の濃度を監視し、危険を察知できます。
注意点③|電気ストーブを使う場合、電圧や配線の確認ができているか
電気ストーブを使用する場合は、電圧や配線の確認をしっかり行いましょう。電圧が合わない場合は、ストーブが正常に動作せず、故障や火災の原因となる可能性があります。
また、アース線の接続も重要です。アース線は、感電を防ぐためのものです。
アース線を正しく接続すれば、漏電による感電事故を防止できます。
コードやプラグが破損していないかの確認も忘れずに行いましょう。
破損している場合は、使用を中止し、新しいものと交換しましょう。破損したまま使用すると、感電や火災の危険性が高まります。
自宅の庭で楽しめるおすすめテントサウナ「Sotoburo」
自宅でテントサウナを楽しみたい方におすすめしたいのが「Sotoburo」シリーズです。
ここからは、自宅で楽しめるおすすめ家庭用テントサウナ「Sotoburo」と、それぞれのテントに合ったおすすめの電気ストーブの組み合わせをご紹介します。
▼家庭用テントサウナ「Sotoburo」と電気ストーブのおすすめの組み合わせ
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おすすめ①|Sotoburo DOME12とhimalaya105
Sotoburo DOME12は、収容人数12人と大人数でサウナを楽しめるテントサウナです。設置可能な最低面積は3.3m×3.3mで、テント内には最大で2台のストーブを設置できます。
1枚のフレームパネルに4本のグラスファイバーフレームを内蔵し、直径3mを超えるワイドスパンをセンターポールなしで支えられる完全自立型のドームテントです。
コンパクトに収納可能なため、持ち運びにも優れています。
DOME12は大容量モデルの為、10kw程度のヒーターを要します。このテントとセットで使用するのにおすすめの電気ストーブは、helo himalaya105です。
ドーム状の天井構造により、蒸気の循環を行い、himalaya105の100㎏超の石積載による大迫力のロウリュをより楽しめます。
▼詳細はこちら
Sotoburo DOME12:https://www.sotoburo.jp/products/sotoburo-dome12
himalaya105:https://www.sotoburo.jp/products/helo-himalaya105-%E4%B8%89%E7%9B%B87-49kw
おすすめ②|Sotoburo CUBE4とhanko60、havanna600
Sotoburo CUBE4は、収容人数は4人、設置可能な最低面積は2m×2mと、コンパクトなデザインになっています。重量は11kgと軽量で持ち運びにも優れています。
少人数用のサウナで、6kW程度のストーブを要します。組み合わせとしておすすめの電気ストーブはhelo hanko60、helo havanna600です。
極厚の断熱材を搭載した幕体と防風2重スカートを採用し、抜群の断熱性と保温性を維持できます。hanko60やhavanna600のパワフルな熱量を閉じ込めて長時間楽しめる、おすすめの組み合わせです。
▼詳細はこちら
Sotoburo CUBE4:https://www.sotoburo.jp/products/sotoburo-cube
hanko60:https://www.sotoburo.jp/products/helo-hanko80
havanna600:https://www.sotoburo.jp/products/helo-havanna600
まとめ
今回の記事では、自宅の庭でテントサウナを楽しむメリットやテントサウナの選び方、注意点、おすすめのテントサウナをご紹介しました。
安全にテントサウナを楽しむためには、風対策、一酸化炭素中毒対策などの準備が重要です。この記事を参考に、安全に配慮しながら自宅の庭でテントサウナを楽しみましょう。
自宅でテントサウナを楽しみたい方におすすめしたいのが、高いデザイン性と性能を兼ね備えた「Sotoburo」シリーズです。
少人数から大人数まで、幅広いテントやストーブを豊富に取り揃えていますので、どのテントサウナにするか迷っている方はぜひ一度Sotoburoまでお問い合わせください。